※ 妄想乱舞しまくりな小話は感想の下から!(←宣伝すな。


 暑いと思ったら涼しくなり…という、なんともミョーな夏ではございますが――
 遡る事数日前、クソ暑い日が続いて『いよいよ夏本番かぁ!?』と騒いでいたアタクシに!

 我が女神、まはなさんから暑中お見舞いが届きましてございます!

 んもう…毎回やってくれますな、まはなさん!
 前回の水着美女で興奮冷めやらぬアタクシに追い討ちをかけるが如く、ですよ!

 今度はイケメンサーファーっすか!?

 うっは、凌さんだよ! 何たる偶然!
 (↑この件に関しては私の暑中お見舞い夢をご覧ください←宣伝)

 ぎゃぁぁぁ!かっこよすぐるっ!

 この勢いで波だけでなく女の上に乗っかr(以下自重

 …と。
 オノレの頭の中も真夏の不祥事でいっぱいになり――
 自ら起こした
紅い津波に乗っかってしまったという…何とも自重せよな状況!
 (その妄想ビッグウエーヴな小話はコノ続きから←宣伝w)

 ご本人曰く『言わなきゃ凌さんだって解らん』ちゅーことですが…
 いやいやいやいやしっかりと特徴、掴んでおられるではないすか!
 垂れ目の微妙なイヤラシサ(こら)もちゃんと出てますし…
 彼特有の身の軽さ?も出ていてまさに海の男!(←軟派的な意味で←をい!
 そして、何よりリアルに波の音が聞こえてくるような気合こもった背景!
 なんていうんでしたっけ?あのチューブみたいになった波。
 それにいとも簡単に乗っちまうヤツも憎いわーwww

 ポストカードちっくに描かれた感じもものすごくいいです!
 なんかもう、リアルで欲しい!って感じ!


 そんなわけで、今回も素敵なイラストをありがたーーーく頂戴いたしました。
 まはなさん、毎度本当にありがとうございますっ!!!



 2009.08.01   飛鳥 拝礼





 ――――― ここからは小話です(パラレル仕様要注意!) ―――――





 ――夏なんか大ッ嫌い。



 今日も、たくさんのサーファーが朝っぱらから挙って海に入っていく。
 ヤツらが言うには「今年はいい波が来てる」んだってさ。
 彼氏に付き合わされて毎回ここに来てるだけの私には全然解らないけど。

 …ってゆーか、解りたくもない。



 「きゃー! 凌統、超イケてるぅ!」
 「また来るよ! 頑張って凌統!」



 ………ほぉら、また。
 これも毎回の事。
 私の彼氏――公績狙いのウザイ『自称・ビーチの華』どもが黄色い声援を送ってる。
 彼女がいるって解ってて狙ってるあの娘たちにもムカつくんだけど――



 「じゃ、今度は俺を応援してくれるあんたたちのためにとっておきの技、見せてやるよ」
 「きゃぁ〜ん♪ 凌統最高ぅ!」



 ………私にとったらサイテーだお前は!
 れっきとした彼女をビーチにほっといて、事もあろうか他の女の子たちに笑顔を振り撒いてやがる。
 誰にでも優しいのは公績のいいところ。
 だけど………

 ヤキモチ妬いてるってバカにされてもいい。
 こーなったら………こっそり一人で帰ってやる。

 今更後悔しても――知らないんだからね。





 だけど、私は帰れなかった。
 直ぐに公績が慌てて駆け寄って来たから。



 「ちょ、待てよっ!」
 「………待たない」

 …待ってやるもんかバカ。

 「こんな事で怒るなっつの」
 「怒ってないっつの」

 …ただ、アンタの軽さに呆れてるだけよ。

 「嫉妬してくれるのは嬉しいけどさ」
 「嫉妬してる方はたまんないわよ」



 …でもね。
 そうやって慌ててる公績も………好きだよ。
 だって、直ぐに追い駆けて来たって事は…私の事をちゃんと見ててくれてたからだもんね。



 「なぁ、どうしたら機嫌直してくれるんだ?」
 「………超特大カキ氷」



 ――と、超甘いキス。



 本当はもうとっくに機嫌は直ってる。
 だけど、もう少し貴方を困らせたくて…無理難題を押し付けて。

 …それが、私なりの報復。





 モテない男よりも、モテる男の方がいいって友達は言うけど…



 ――やっぱり私は、夏が嫌いだ。





 小話終わり。
 (意味不明スマソ)






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