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TRPGリプレイちっくに書いてみたプレイレポ。
――タイトル――
DRAGON ARMS 『巨龍に天使の歌声を』
※初心者のプレイレポなので少々曖昧な部分があります。ご容赦ください。
※プレイヤー④の視点で見たプレイレポです。
2010年2月14日、午前10時頃――。
奇しくも世間はバレンタインデーというこの日、K氏宅に5人の奇特!?な人物が集結した。
………しかし!
大好きなTRPGをプレイ出来るとなればこういったイベントなどないに等しいのだ!
集まった人物は以下の通りである。
GM(ゲームマスター):N氏
PL(プレイヤー)①:筆者の旦那(仮にDとしておこう)
PL②:S氏
PL③:K氏(場所提供者)
PL④:私(筆者)
ここでは詳しく書かないが、よくよく見てみると非常に個性的(私も含めて)である。
この時、TRPG初心者(といっても以前に違うゲームで10回弱セッションに参加している)の私が何処まで今回のシナリオに絡む事が出来るか非常に不安でもあったのだが、それは間もなく柔軟性のあるメンバーさんたちのおかげであっさりと払拭された。
あーよかった。
そして軽い自己紹介の後、早速キャラ作成に入る。
私とDに関しては前もってハンドアウト(キャラごとのシナリオちゅーか目的が書いてあるもの)をもらっていたので既に作成済み。
(初心者の私が詳しいキャラを作成出来るわけもなく、Dに殆どおんぶに抱っこだったのだが)
なので、S氏とK氏の作成を待つ。
その間、GMのN氏から私に重大なお知らせがあると言う。
GM 「今回、アスカさん(←今回の私のキャラ名)はいきなり大変な事になってますからねv」
アスカ 「………な、 何 で す と !?」
しょ、初心者を脅かさないでくだされGMどの。
まぁでも、皆さんやさしー方々ですから………
………
信じてますよ、まぢで(←信頼:仲間)。
とゆーわけで皆さんのキャラも出来上がり、本格的な自己紹介(PC=プレイヤーキャラの)に入る。
この段階ではまだストーリーにどんな形で絡んでくるかは明らかではない。
PC①:イオリ(25歳♂)
職業:天剣士(←完璧前衛キャラ)
傭兵軍団にいながら武人気質という少々お堅いキャラ。
PC②:フランシス=D(ドレイク)=ウェールズ(22歳♂)
職業:大騎士(←守りに長ける前衛キャラ)
騎士道をそのまんま突っ走っているようなキャラ。
PC③:フェイル=ミード(18歳♀)
職業:某アイドルユニットのプロデューサーであり魔導士(←後衛キャラ)
(ワケありで魔導士の力は自ら封印しているらしい)
そして私(PC④)のキャラなのだが――
後々このキャラ視点で話が進むのでちょっとだけ詳しく書いておきたい。
PC④:アスカ=ハヤテ(21歳♀)
職業:幻操士(←オペレーター。所謂『弾幕薄いぞ!何やってんの!?』的な立ち位置である)
愛機:隼―ハヤブサ―(エアアサルト:スワロウテイル)
詳細:自由の国『カレドア連邦』出身の幻操兵。
15歳の頃までは大家族の長姉として両親に代わり兄弟たちの世話をしていたが、その後連邦に仕官。
そしてMIST(所謂敵である)の襲来を機にヘキサメイデン(←女のみの幻操兵団)へと籍を移す。
お姉さんキャラとしての自分がいー加減イヤになってきており、「お姉さん」と呼ばれるとブチ切れる(笑)。
感情→愛情:カレドア連邦
信頼:仲間
信頼:ラルフ=ノートン先生
連帯感:イオリ、フランシス
好奇心:フェイル
で、ここで感情特徴をお話するところなのだが、ここでGMに許可を得て少々変更させていただいた。
当初は基本クールで『実はいい人(感情特徴:さまざま)』としていたところ………PC③のフェイルが某アイドルユニットのPである事が判明したため、キャラ的に絡みやすいように『歌が好き(感情特徴:芸術)』とした。
これはフェイルに対しての感情が、ダイスを振ったところ『好奇心』と出たからでもある。
うん、アイドルに憧れる?お姉さんちゅーのも悪かなかろう。
………しかしその時、この選択が思いもよらぬ展開を呼ぶとは私は知る由もなかった。
そして、PC間の感情を完全に決定してブリーフィングは終了する。
この感情を元にゲームは更に面白く?展開していくのだ!
とりあえず互いの感情をまとめたものを図解しておこう。
今の段階ではこのような感じだ。
………ここまで来ると初心者(←まだ言うか)の私は非常に緊張してくる。
だが、サイは既に投げられているのだ(誰が上手い事言えとwww
こうして、物語は静かに?幕を上げた――。
第一幕 ―いきなりの大惨事―
まずは『今回予告』と『プレイヤーのハンドアウト』の読み上げの後にオープニングシーンへ。
最初のシーンプレイヤーは………
GM 「アスカ、貴女からだ」
アスカ 「うっは、いきなりですか!?」
今回予告を聞いていやぁな予感はしていたんだが…初心者ですよ私!?(←もうえぇって
まずは皆さんのプレイっぷりを見て勉強しようと思っていたのだが…この際仕方あるまい。
てんてこまいのブリッジを離れ、アスカは愛機『ハヤブサ』に乗り、上空を駆けていた。
名目は『巡視』――体のいいサボりである。
しかしその帰路にて、アスカは遭遇してしまう。
前代未聞の大ピンチに――
と、そこで広げられるマップと、その上に次々に置かれるMISTの機体、機体、機体………
え。
アスカ 「どえぇぇぇぇっ!? 何ですかその数っ!?」
そして更にGMの話ではそのうちの2機が向かい合い、怪電波を流したというではないか!
言うまでもなくアスカの耳にもそれは入り、あまりの頭痛に頭を抱え込む。
しかし、事はそれだけでは収まらなかった。
開いていた通信から仲間たちの声が届く。
――その声は、まさに阿鼻叫喚だった。